Lecture 1:

イントロダクション〜アロマで仕事効率UP

Instructor: 濱田 恭子
濱田 恭子

Lecture Content


今日は、アロマが持つ香りの力についてお話ししたいと思います。サロン・ド・フルールアカデミーの濱田恭子と申します。

あなたの仕事効率・そして生産性をあげる…そんなことができたら嬉しくないでしょうか?

仕事の場面で役立つ、香りのサポートをご紹介したいと思います。

あなたの仕事の場面でこんな場面はないでしょうか?

・大事なプレゼンで失敗したくない

・大切なお客様との人間関係を構築したい

・期限が迫っている仕事を何とか効率よく仕上げたい

・社内での人間関係を円滑にしたい

様々な場面がありますよね。

実は「香り」は、色んな場面であなたの能力を最大限に発揮するためにサポートしてくれるアイテムとして、活用できるのです。


あなたの能力を最大限に生かすサポートが出来ます。

「アロマアクセラレーション」という言葉は、あまり馴染みのないものかもしれません。アクセラレーションという言葉と、香り「アロマ」を組み合わせた言葉です。アロマでの効率化、そしてどんどん効率をよくしていく…そんな願いを込めて名付けられています。

具体的に、アロマアクセラレーションはどんな力があるんでしょうか?

実は香りの力は凄いのです。香りは、脳にたったの0.15秒で伝わります。


この講座でご紹介する香りというものは、100%植物から抽出した香りです。この精油の香りが、実はとてつもない力を持っているのです。

上記でも記したとおり「香りを嗅いでその信号が脳が認識する」という時間がたったの0.15秒。これを分かりづらいと仰る方もいるかもしれません。

例えば、貴方が皮膚をぎゅっとつまんで、この痛みを感じる時間。それは0.9秒だと言われています。つまり、この皮膚感覚を感じる時間よりもかなり早いのです。

短時間で脳に訴求できるこの力。一体どのような効果があるんでしょうか?


このようなデータがあります。

最近のお仕事は、パソコンに向かっている時間が非常に長いものが多いです。その時に、入力ミスが無くなれば嬉しいと思いませんか?

実験は、オペレーターに1日8時間パソコンに触れてもらい、その時間内の入力ミスを計測して、どのように推移するのをデータにするというものです。

香りなしでミスしたものを100として、香りがあった場合はどれだけ減るのかをリストにしています。どんどん減っていますね。

一時間あたりの入力の効率も興味深いです。どんどん入力が入力数があっていくのが分かります。つまり効率がどんどん上がっているのです。


さらに、仕事効率の集中力についても実験が行われています。

男女に「CRTに表示された一定の足し算を、30分間集中して解いてもらう」というテストを行ったデータがあります。

この実験を見ると、香りがある場合はとてもコンスタントな速度で問題を解いているのが分かります。

私たちも集中力が落ちてくるとミスを犯してしまうこともありますが、このように香りを活用すると、後半になってもどんどん時間が短縮できたり、間違いが少ないことが証明されています。

更に、そうやって作業した後の気持ちの変化も、香りがあると体がとても楽なのです。


このように自身に変化を与えてくれる香りのサポート。貴方も受けてみたいと思いませんか?私も非常によく活用しています。


具体的にこんなシーンで、アロマアクセラレーションは力を発揮するのです。

・上司から注意されて、凹んだとき。ずるずるーっと引きずって、一日を無駄にしてしまう。少しでも早く回復したい。

・大事なプレゼンでとても緊張している。この緊張が相手に伝わってしまうのは嫌だ。リラックスして人間関係を築かないといけない。

・昨日の疲れが溜まっていて、眠気に襲われてしまう。午後の会議や入力中に眠気をスッキリさせたい。

そんなときにこそ、香りのサポートです!

アロマアクセラレーションが、イライラしているとき、緊張しているときなど、疲労が溜まっているとき…様々なシーンで力を発揮するということを、この講座を通して知っていただきたく思います。

そこでまずは、何故か香りが有効なのかをお話します。香りが伝わる仕組みについてです。